新緑の里山ハイキング・一等三角点コースへようこそ


1 里山とは 
 里山とは里山林(雑木林)、水田,ため池、小川、湿地、鎮守の森などの自然が深く関わりあって成り立つ自然のまとまりのことである。里山林は昔から薪やシバを採ったり、炭を焼いたり,家の建築材を切り出したり,肥料や燃料にする落ち葉や草木を採取に行き、山菜・キノコ・木の実を取ったりというように、さまざまな形でくり返し人間が利用し育ててきた自然であり、二次的な自然(半自然の生態系)である。
   知多の里山 知多半島は全体的に高度が数十メートルの丘陵・台地。最高峰は高峰山(内海)で128/3m.北部は常滑層群を基盤にした丘陵・台地で、南部は師崎層群からなる険しい山地性の地形となっている。

2 三角点、一等三角点とは
 三角点は位置(経緯度)を示す基準点。国土の精密な地図の作成のため、三角測量に用いるために見晴らしのよい地点に設置される。日本の場合(1982)、1等三角本点 332点 1等三角補点 637点  2等三角点 5056点  3等三角点 30277点 4等三角点48,376点
 *日本中のT等三角本点すべてについて隣接の三角点どうしを線分で結ぶと日本全土を覆う巨大な網ができあがり、その最小単位は三角形である。この網は1等三角点網とよばれ国土の骨格をあらわす。

3 地図から距離を知るには
 地図上の長さに縮尺の数値を掛ける。(例)今日の地図の縮尺は1/8000であるから 地図上で5cmなら5cm]8000=40,000cm=400m  1/25000地形図では、1000mの距離は地図上では4cmとなる。 地図上のジグザグする道のりの長さを測るには伸縮のない糸で辿るとよい。

4 生物多様性・COP10(コップテン)とは
「生物多様性」とは、あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊さやバランスが保たれている状態をいい、さらに生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多さまでを含めた幅広い概念です。地球上の生物種は約175万種、未知のものを含めると3000万種ともいわれます。 地球上には自然林・里山林、湿原、河川、海,磯浜,などの多様な生態系があり、生物はこのさまざまな環境の多様性の中で進化して多様に分化したのです。里山は多くの生物が棲息する生物多様性の宝庫なのです。
 COP(Conference of the Parties)とは、国際条約の締約国が集まって開催される会議です。.生物多様性条約では条約の締約国がほぼ2年ごとに集まりCOPが開かれます。2010は国連の定めた「国際生物多様性年」であり、2002年COP6(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに建著に減少させる」目標年にも当たります。

5 五感を働かせて歩こう
(1) 次ぎのような鳴き声の鳥はいましたか
法法華経  一筆啓上奉りそうろう  ちょっと来いちょっと来い  特許許可局  長兵衛忠兵衛長兵衛さん
(2)樹木を観察しよう
葉は広いか 狭いか  年中緑か落葉か 葉はどのように付いているか  葉のヘリにギザギザがあるかないか  木の肌はどのようになっているか
(3)イヌとかカラス、スズメとつく植物がありましたか。どうしてこんな名がついたのでしょうか
(4)ハイキング中に疑問に思ったこと,発見したことをメモしておき、後で確めよう。

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