【行事名】 初夏の草花と花木を訪れる生きものを見よう

【日 時】 2007年5月13日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 武豊町「長成池」(半田市との境)
【天 気】 曇りのち晴れ
【参加者】  4名
【担 当】 原、畠
【会 員】 原、畠、鈴木樹、平松俊
   
【内 容】
 当日は、あいにくの曇り空に加えて他の観察会の行事と重なったこともあってか、参加者は指導員の4名のみ。しばらく顔を見合わせていたが、集合場所の周りを観察。周りのトベラの花が満開、池の上はコアジサシが飛び交い、池の面に急降下の舞を見せてくれている。
 「今日は指導員の研修会だな」と4名は微笑み、早速、池の岸辺近くに植え込まれたヨシやキショウブの中に設置されたデッキを歩み、イトトンボの仲間を眺めながら「イの花(イグサ)も満開だ、シラスゲの実もたくさんあるね」などなど。
 散策路を岸辺を巡るコースに変えれば、最初の広場にはニホンタンポポ、橋を渡って駐車場に出ればセイヨウタンポポ。ヒメジョオン、ギシギシ、カモジグサ、ネズミムギ、アオカモジグサ、マツバウンランなどなど。 さらに西に進めば、草丈10pほどで、白く細かい実を一杯ちらつかせているハナヌカススキが足元一面に。「きれいだねー」と感じ入る。 池の西端に出て先導は平松氏。小さな柳の木にヤナギルリハムシのつがいが幾組みも。ヨモギの茎の先端部には、ハツジカツオゾウムシが3匹、4匹。草間にはセボシジョウカイ。平松氏はサビキコリ、カメノコハムシSP、全長2mmほどのゾウムシを手にするごとに「こんなものが」と教示。さらに、3mほど離れたヤナギの枯れ枝に止まる一匹の蝶、「サトキマダラヒカゲとおもうけど、時期的に少し早いしなー?」などなど。長成池での新しい多くの虫の発見があった。
 事のついでながら、樹間にゴミグモが網を張り、草間では造網中のチュウガタシロカネグモ、時には、ヒメジョオンの花に止まるハナグモのメスも確認されたりもした。
 メンバー4人が図鑑片手に草や虫の確認をし、メモをする幸せな2時間半であった。

【観察した生き物】
◎昆虫(確認・平松俊)
 チョウやガの仲間  アオスジアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、サトキマダラヒカゲ、キバラゴマダラヒトリ等。
 トンボの仲間  アジアイトトンボ、クロイトトンボ、シオカラトンボ等。
 カブトの仲間  ナナホシテントウ、ナミテントウ、ヒメカメノコテントウ、ベダリアテントウ、ジョウカイボン、セボシジョウカイ、ウリハムシ、クロウリハムシ、コガタルリハムシ、クワハムシ、ヤナギルリハムシ、カメノコハムシ、クズノチビタマムシ、サビキコリ、ハスジカツオゾウムシ、コアオハナムグリ等。
 ハチ・アブの仲間  ハナアブ、ナガヒメヒラタアブ、ホソヒラタアブ、エゾコヒラタアブ、シマアシブトハナアブ、シマハナアブ、キリウジガガンボ、キイロホソガガンボ、ヒメフンバエ、ツマグロキンバエ、セイヨウミツバチ、キマダラハナバチ、セグロカブラハバチ、クロヤマアリ等。 
 セミ・カメムシの仲間  ヒメナガカメムシ、ホソハリカメムシ、アカヒメヘリカメムシ、ウズラカメムシ、アメンボ等。
 バッタの仲間  トゲヒシバッタ、ヒシバッタ等。
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