【行事名】 夏に出会えるキノコたちを探そう
【日 時】 2008年6月22日(土) 9:30〜11:50
【場 所】 大府市二ツ池公園セレトナ
【天 気】 雨、とにかく雨
【担 当】降幡、村瀬
【参加者】 9名
(会員:降幡、村瀬、門脇、今西)
【内 容】
昨日からの雨がますます激しくなり、参加者の足を止めてしまったようです。雨は全く降り止む様子を見せません。それでもやる気満々の7名+セレトナ職員2名で会を始めました。
降幡氏の解説によると菌類は子実体から胞子体を作るときに水分を必要とするので、梅雨と秋雨の時期の雨を活用しているそうです。そして胞子を飛ばしたり虫を寄せて運んでもらったりしているそうです。そのためにこの時期にたくさん見られるそうです。また、寒い冬の時期でも発生する物もあるそうです。1年間、四季折々、いろいろなキノコが見られるそうです。
先ず、芝生の広がるところで、「冬虫夏草」を目当てにしましたが、見つからず。カレエダタケがたくさん生えておりました。昨年、スズメバチの巣が見つかった辺りにクロアシノボリリュウを発見。タトゥーみたいな名前ですが、ハート型というのか、双葉がくっついたというのか、珍しい形のキノコです。種類別に分けているときに、少し乾いたのか、傘の部分を触ると細かい煙のような胞子が立ち上りました。本日一番の珍しいキノコでしょう。
雨は止むこともなく、傘を持つ手を休めることはできませんでした。でも、参加者のキノコを探すても休むことを知らず、テーブル2つ分ほどのキノコを見つけることができました。
キノコの観察会は、雨が降っているからと言って中止にしてしまってはいけない観察会ですね。参加者の方、セレトナ職員の方、ご苦労様でした。(記・村瀬)
【観察した生き物】
◎キノコ
キツネノエフデ、ウマノケタケ、ダイダイガサ、クロアシノボリリュウ、ベニハツ、コツブタケ、ツエタケ、アマタケ、テングダケの仲間、キクラゲ、ケショウハツ、クサハツの仲間、コテングタケモドキ、ニオイワチチタケ、シロハツ、ヒメヒトヨタケ、ザラエノハラタケ、スジオチバタケ、クロハツ、ヒイロタケ、ノウタケ、イヌセンボンタケ、カレバキツネタケ、アミズギタケ、ドウシンタケ、サケバタケ、ヒメカタショウロ、チギレハツ、クジラタケ、アセタケの仲間、カヤタケの仲間
◎粘菌
マメホコリの未熟子実体
◎藍藻類
イシクラゲ
【観察会の様子】

【左】採集したキノコの名前を調べています。 【右】ヒメカタショウロ(毒)。右が成熟し胞子を飛ばしているものです。
【左】 ニオイワチチタケ。カレーの香りがします。 【右】ヒイロタケ。染料に利用できます。
【観察会続き】

【左】かわいいアカヤマタケ。
【中】放尿したところに生えるカレバキツネタケ
【右】ツエタケ。根状の部分が切れています。

【左】8
【中】9
【右】10 アマタケ?

【左】11
【中】12
【右】13 アセタケに近い仲間


【左】コテングタケモドキ(毒)
【中】テングタケ(毒)。右、幼菌。
【右】テングタケの仲間。テングタケの仲間は毒な物が多いです。

【左】クサハツの仲間
【中】クロハツ。ニセクロハツは猛毒で似ているから注意が必要です。
【右】ケショウハツ

【左】アマタケ?
【中】アミスギタケ
【右】ツノマタタケ

【左】キクラゲ
【中】クジラタケ
【右】若いノウタケ

【左】チャヒラタケ
【中】針葉樹に生えるサケバタケ。ニッケイの香りがある。
【右】キツネノエフデ。胞子は肉の腐ったような香りがあり生えなどが群がる。


【左】29
【中】クロアシボソノボリリュウ
【右】マメホコリの未熟子実体(粘菌の仲間)

【左】32
【中】イシクラゲ。ランソウ類のネンジュモの仲間でキクラゲに似ていますが菌類ではありません。
【右】たくさんのキノコが観察できました。